不織布とは、ナイロンやポリエステルなどの繊維を織らずに絡み合わせて布シートとしたものです。
その不織布を原反として必要な形状にカットして縫い合わせることで、手提げ袋・トートバッグ・巾着袋・断裁布など、使用用途に応じた形状にします。
一般的にはミシンによる縫製加工が中心であり、ロットや製造地によって、全自動の機械縫いの場合も工員のミシン操作による縫製の場合もあります。
通常の不織布への名入れなどの印刷は、シルクスクリーン印刷が一般的であり、比較的複雑な図面や多色刷りへの対応は難しいため、型代・印刷費用とも安価である場合が多くなります。
当社では長らく不織布手提げ袋の海外製造にて大ロット・小ロットの安価な製造に対応しておりましたが、最近では国内製造の小ロット化も進み、海外・国内の両方を効果的に利用することによって、納期、印刷等に柔軟に対応できるようになってきています。
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不織布自体が安価に製造される原反であり、また一般的な印刷方式がシルクスクリーン印刷で色数が限られることが多いため、比較的安価で大量に製造されることが多くなります。
マチ無しタイプの場合、横と底の別パーツが不要で、前面と背面を縫い合わせますので、中にあまり品物が入らない反面、マチ有りタイプに比べて費用が安くなります。
また、印刷も多色印刷には不向きなため、1色や2色でデザインをきかせることが多く、全体的な1枚当たりの費用は安めになります。
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